柔道の世界選手権(8月25日~9月1日・日本武道館)女子日本代表が3日、埼玉県朝霞市の自衛隊体育学校での強化合宿を報道陣に公開し、78キロ超級で初の個人戦代表となった18歳の素根輝(環太平洋大)は「しっかりと責任感を持って練習に取り組まなければ」と決意を新たにした。
4月21日の全日本女子選手権決勝では、同じ階級で昨年世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)を破って2連覇。念願の大舞台への切符を手にした。ただ達成感に浸る様子はなく「心と体を整え絶対に勝ちたい」と早くも頂点を見据える。
78キロ級の浜田尚里(自衛隊)は2連覇に向け「優勝を狙う」と意気盛んだった。