大相撲、令和初の番付お披露目 貴景関「新時代を代表」

 日本相撲協会は30日、改元後初の本場所となる大相撲夏場所(5月12日初日・両国国技館)の新たな番付を発表し、初めて「令和」の元号が記された番付表がお披露目となった。新大関の貴景勝関(22)=本名佐藤貴信、兵庫県出身、千賀ノ浦部屋=は「令和という新しい時代を代表する力士になりたい」と抱負を述べた。

 先場所優勝の横綱白鵬関(34)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=は東京都墨田区内で会見し「(平成に)成長させてもらったし、これからも成長していかないといけない。新元号が始まる。自分も変わっていかないといけない」と静かな口調で語った。

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