羽生結弦が堂々1位 18年最もTV報道量が多かったアスリート、大谷翔平抑え…

 メディアの調査・分析を行うニホンモニターが24日、2018年のアスリート報道量ランキングを公開。平成最後のランキングトップは男子フィギュアの羽生結弦で、186時間26分。2位の大リーグ・エンゼルスの大谷翔平の177時間19分を9時間近く上回った。

 調査は18年1月1日から12月31日までのNHK総合、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの東京地区地上波オンエア分が対象。相撲協会の騒動はランキング対象外としている。

 昨年は平昌五輪があったことから、ベスト10までに4人のメダリストがランクイン。堂々の1位が羽生だった。

 羽生は17年は50時間56分で3位だったがジャンプアップ。平昌五輪での報道はもちろん、7月には国民栄誉賞も受賞。常に注目を浴びた18年を代表するアスリートとなった。

 平昌五輪では宇野昌磨が4位(94時間54分)、スピードスケートの小平奈緒が5位(87時間54分)、高木美帆が6位(85時間08分)。多くの時間を割き、メダリストたちの活躍を伝えた。

 サッカーW杯も行われたことから、本田圭佑、大迫勇也、香川真司もランクイン。本田は7位(84時間27分)、大迫は9位(71時間39分)、香川は10位(65時間53分)だった。

 女子テニスで初のグランドスラム制覇を果たした大坂なおみは3位に。17年は圏外だったが、18年は118時間14分と報道量は激増した。

 なお8位は相撲の白鵬で75時間52分。

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