フィギュアスケート・世界国別対抗戦から一夜明けた１４日、マリンメッセ福岡で出場選手が取材に応じ、来季への抱負などを語った。今大会でトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）－４回転トーループなど高難度のジャンプに次々挑戦し、来季の５回転トーループ挑戦も示唆している宇野昌磨（トヨタ自動車）は、「３Ａ－４Ｔは今後も絶対に入れる」と宣言した。

　「ループかルッツのどちらを来季までに形にして、試合に組み込みたい」と、前日のエキシビションの練習で着氷したルッツか、昨季入れていたループのどちらかをプログラムに導入する方向。また、フリーでは「（４回転を）５本やりたいと思って練習する」と目標を立てていた。