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ネーサン・チェン、難度下げても貫禄SP1位 初来日は5年前の福岡「ずいぶん進化」

男子SP ジャンプの着氷を完璧に決めるネーサン・チェン=マリンメッセ福岡(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(11日、マリンメッセ福岡)

 今季成績上位6カ国・地域で争われる大会が開幕し、男子SPが行われた。3月の世界選手権で連覇を達成したネーサン・チェン(米国)が101・95点をマークしSP1位となった。1日目を終え、団体戦は米国が50ポイントで1位、日本は48ポイントで2位につけた。

 チェンは冒頭のトリプルアクセル(3回転半)、続く4回転トーループを着氷。会場から沸き上がる大きな手拍子の中、3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプも着氷した。王者の貫禄漂う演技を披露し、「キャラクターをきちんと演じきる表現はできたと思う」とうなずいた。

 世界選手権のSPは、4回転2本の構成。難度を下げて演技をまとめたことについては「体のコンディションを考えて、休息が必要だと判断した」と説明した。

 世界選手権後は帰国し大学に通うなど、ハードな毎日を過ごしてきた。再来日は10日昼。午後4時過ぎの練習から参加し、氷の感覚を確かめた。「すごいタイトなスケジュールだった。通常より厳しいと思ったが、学業のスケジュールもあるので仕方ない」とチェン。試合へ向けて最善を尽くした。

 チェンにとって福岡は、5年間のジュニアGPファイナルで表彰台に乗った思い出の地。「初めて日本に来たのが福岡だった」と言う。当時はまだ、4回転は入れていないプログラム。SPの3位をフリーでも守り抜き、3位となった。「5年間でずいぶん進化して、変わってきたと思う」とチェン。世界王者まで駆け上がった道のりを、感慨深げに振り返った。

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