宇野昌磨ら「平成」「令和」額縁も手に フィギュア国別対抗戦は応援も見どころ

男子SPを終えて得点発表で、かぶり物をする田中刑事=マリンメッセ福岡(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(11日、マリンメッセ福岡)

 今季成績上位6カ国・地域で争われる大会が開幕した。今大会と他の大会の違いは団体戦であること。同じチームの他の選手が演じている時の応援する姿も見どころの一つとなっている。

 例えば日本選手団は、花の輪を頭にのせたり、カツラをかぶったりして他の選手の演技に声援を送っている。こうしたチームメートの気遣いにアイスダンスの小松原は「周りが支えてくれた」と感謝していた。

 女子SPでは、紀平梨花が演技した際のキス・アンド・クライ(採点発表を待つ待機場所)で宇野らが「平成」や「令和」の額縁を持つ一幕もあった。

 国際スケート連盟(ISU)の公認大会で、この大会で出た記録は公認記録となるが、個人での大会とはひと味違う、華やかなムードになるのが特色で、観戦する側としては楽しめるポイントでもある。

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