入江陵介、背50M全体1位で決勝へ 3冠へ「テンポを上げていけるかが課題」

 「競泳・日本選手権」(8日・東京辰巳国際水泳場)

 男子50メートル予選で、入江陵介(29)=イトマン東進=が25秒37の全体1位で夕方からの決勝に進んだ。

 前日の200メートルで12回目の優勝を果たし、世界選手権(7月・光州)の代表に内定。4日の100メートルと合わせて3冠がかかるものの、「50メートルのための50メートルではなく、100メートルにつながるため前半の50メートルだと思っている。テンポを上げていけるかが課題になる」、と決勝を見据えた。

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