張本智和決めた!Tリーグ「東京」初代王者 エースとして成長、水谷と歓喜の抱擁も

 「卓球・Tリーグ」(17日、両国国技館)

 初代王座を懸けて行われ、男子は、リーグ1位の東京が同2位の岡山を3-1で下して優勝した。第1試合のダブルスを落としたものの、世界ランク4位の張本智和(15)、10位の水谷隼(29)のダブルエースがシングルスで勝利を挙げた。女子は、日本生命の早田ひな(18)が第3試合とビクトリーマッチの2勝を挙げる活躍で、神奈川を撃破し優勝した。

 張本は優勝を決めると、ベンチに向かって手招きし真っ先に駆け寄ってきた水谷とコート上で抱擁した。「勝ったらみんなとコートで喜びたかった」。水谷は「張本が『来いよ』とジェスチャーをしたので行くしかないと。呼ばれたので行っただけ」と照れ笑いしたが15歳のエースは「水谷さんが1番に来てくれてうれしかったです」とチームで共有する歓喜を目いっぱい味わった。

 2-1とリードして迎えた第4シングルス。初代王座に王手がかかった場面で日本代表の森薗に苦戦したが、大仕事をやり遂げた。「いい状況で回してくれて、絶対に自分で(優勝を)決めたかった。苦しかったが、勝ち切れて良かった」

 この新リーグでは、チームを左右する大黒柱として成長を遂げた。前期はMVPにも輝いたが、2月にはダブルスを含めて4連敗を喫し、チームを低迷させてしまった時期もある。最後はエースとして成長を示し「ポイントをしっかり取る選手として起用されてうれしかったし、悔しい試合を糧に次の試合で頑張れた。勉強になりました」とうなずいた。

 今月で中学3年間在籍したエリートアカデミーを修了し、4月からは日大高に進学する。「今まではアマチュアという感じがあったが、これからはプロ意識を持って頑張りたい」。若き日本のエースはさらなる成長を求め、新天地で再出発する。

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