原沢久喜 異例のフリー1年で“卒業”百五銀行所属に決定

 柔道の男子100キロ超級で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(26)が14日、津市内で会見し、新しい所属先が三重県を拠点とする百五銀行に決まったと発表した。4月1日から3年間の嘱託契約で人事部に所属し、練習拠点はこれまでと同様に東京の日大に置く。

 20年東京五輪で金メダルを目指す原沢は、現役引退後も終身雇用で身分が保障されていた日本中央競馬会を昨年4月に退社。柔道界では異例のフリーの立場で活動しながら、スポンサーを探していたが、昨年9月の世界選手権では銅メダルに終わった。新所属先で臨む初戦となる選抜体重別選手権(4月6~7日)に向け、「所属先が決まり心強い。万全の状態で試合を迎えられる。あとは結果を出すだけ」と3年ぶりのV奪還を誓った。

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