【オスロ共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は9日、オスロで個人第19戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は5位だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS134メートル)で120・5メートルの114・4点で7位につけ、首位と44秒差で出た後半距離(10キロ)で優勝争いに加わったが、表彰台を逃した。
個人総合優勝を決めているヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が今季11勝目、通算12勝目を挙げた。渡部善斗(北野建設)は9位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位、山本涼太(早大)は21位、前半飛躍でトップの山元豪(ダイチ)は27位だった。