柔道男子、ウルフが全日本出場権 元世界王者

 体重無差別で争う柔道の全日本選手権(4月29日・日本武道館)の予選を兼ねた関東選手権は3日、宇都宮市の栃木県体育館で行われ、2017年世界選手権男子100キロ級覇者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が4位となり、本戦出場を決めた。立ち技から寝技への連動に収穫を得ながら「内容としてはあまり良くない」と反省した。

 3試合を一本勝ちで準決勝まで勝ち上がり、出場権を得た。2位だった2月のグランドスラム・パリ大会で左足の指を痛めたといい、今夏の世界選手権東京大会の最終選考会となる全日本選抜体重別選手権(4月6~7日・福岡)を考慮し、準決勝と3位決定戦は棄権した。

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