急成長の新浜が4位!金具アクシデントも問題なし

 「スピードスケート・世界スプリント選手権」(23日、ヘーレンフェイン)

 前半の2レースが行われ、男子は新浜立也(高崎健康福祉大)が500メートルで1位となり、5位の1000メートルと合わせ総合4位、1000メートルで2位に入った山田将矢(日大)が総合5位につけた。大会は2日間で500メートルと1000メートルを2度ずつ滑り総合で争う。

 男子短距離で進境著しい22歳の新浜が、総合4位と好位置につけた。最初の500メートルは50メートル付近で左の靴ひもを通す金具が壊れるアクシデントに見舞われ、バランスを崩して「正直もう無理かなと思った」という。それでも諦めずに滑ってトップの34秒66。最終カーブが緩いアウトレーンだったことも幸いし「今日はコースにも恵まれた」と笑った。

 今季500メートルでW杯初優勝を含む2勝と急成長した183センチの大型スプリンター。第1日の海外勢はやや伸び悩んでおり「まだ表彰台を狙える位置。全力でいきたい」と10年3位の長島圭一郎以来、日本男子9年ぶりのメダルに挑む。

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