中部電力2大会ぶり6度目V…平昌銅のロコ・ソラーレを圧倒 松村「自信になった」

 「カーリング・日本選手権」(17日、どうぎんカーリングスタジアム)

 女子決勝は中部電力が平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレを11-3で破り、2大会ぶり6度目の優勝を飾った。中部電力は3月の世界選手権(デンマーク)の出場権を獲得した。中部電力は3-3の第5エンドに大量4点。第6エンドにも3点を奪って突き放した。男子決勝は昨秋のパシフィック・アジア選手権を制したコンサドーレがチーム東京を6-2で下して初優勝。3~4月の男子世界選手権(カナダ)の出場権を獲得した。

 五輪メダリストとの今大会3度目の対戦で、中部電力が完全に投げ勝った。1次リーグから10戦全勝と他を圧倒し、2大会ぶりの女王に。女子最優秀選手に選ばれたフォースの北沢育恵(22)は「安定したショットを全員で決められた」と堂々と話した。

 同点の第5エンド、両チームのラスト一投で明暗が分かれた。ロコ・ソラーレの藤沢はハウス(円)外のストーンに当てるミス。複数得点のチャンスに北沢は円内に並ぶ手前の石を速いショットで狙い打つ。相手の石をはじき出し大量4点。不利な先攻だった第6エンドにも3点を奪った。

 昨夏に五輪3度出場の小笠原歩さんを長野に招いた。初の五輪出場を目指す姿勢や練習への取り組みなど、レジェンドの言葉に耳を傾けた。関係者は「選手の目の色が変わった」と証言する。平昌五輪男子代表の司令塔だった両角友佑コーチは「最強」の練習相手にもなった。両角コーチが全8投を投げて4人と戦う模擬戦を通じ、世界レベルのショットを体感し精度向上につなげた。

 かつての4連覇を知るサード松村千秋(26)は「世界で結果を出したチームに、自分たちのカーリングで勝てたのは自信になった」と満面の笑み。平均年齢22・8歳。北京五輪を見据えた若いチームの飛躍が楽しみだ。

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