張本に期待 涙をバネに40年ぶりメダルを!卓球世界選手権代表発表

 日本卓球協会は29日、世界選手権(4月、ブダペスト)のシングルス代表男女各4人を発表した。男子は15歳の張本智和(エリートアカデミー)、女子は伊藤美誠(スターツ)らを選出。残り1枠は3月2日の最終選考会(仙台)で決まる。

 張本は連覇を目指した全日本選手権で準決勝敗退と涙をのんだ。直後には“泣きっ面に蜂”とばかりにインフルエンザにかかり1週間休養。それでも、男子の倉嶋監督は「彼は負けてめちゃくちゃ強くなるタイプ。今回もステップアップの機会」とプラスに捉えた。

 男子シングルスでは79年平壌大会金メダルの小野誠治以来、日本勢のメダルはない。現在世界ランク3位の張本はシード権のチャンスもあり、倉嶋監督は「40年ぶりのメダルを目指したい」と期待を込めた。

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