フェンシング団体戦で日本は5位 ヤマ場の韓国戦完敗も…主将・松山は収穫強調

 「フェンシング・高円宮杯W杯」(27日、港区スポーツセンター)

 団体戦が行われ、世界ランク6位の日本は5位に入った。準々決勝では、同4位の韓国と対戦。17年世界選手権個人銀メダルの西藤俊哉を最初は控えに回し、鈴村健太(ともに法大)を抜てきしたが、36-45で完敗した。順位決定戦では、同9位のポーランド、同5位のフランスを破った。決勝はイタリアが米国に45-43で競り勝ち、優勝した。

 日本はヤマ場の韓国戦でエース格の西藤ではなく伏兵の鈴村を抜てきしたが完敗した。その後は気持ちを切り替えて5位の座を死守。主将の松山恭助(早大)は「韓国には負けたが、リカバリーできた。手応えが残る戦いだった」と収穫を強調した。4月から五輪レースが始まり、団体では東京五輪出場権が懸かるアジア勢トップの座を争う。6月のアジア選手権(千葉)が大一番となるが、西藤は「韓国、中国を倒したい」と雪辱を期した。

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