卓球・張本妹の10歳美和が快進撃 全日本シニアでも1勝
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「卓球・全日本選手権」(15日、丸善インテックアリーナ大阪)
女子シングルス1回戦が行われ、今大会最年少10歳7カ月の張本美和(木下グループ)が、藤原真由(奈良女子高)に3-0で勝利し、2回戦に進んだ。
張本美は149センチと小柄ながら、兄智和顔負けのバックハンドやスピーディーな攻撃で高校生選手を攻略した。初出場のシニアでの1勝は、小学5年時の智和ですら達成できなかった快挙だ。
この日はジュニアの部でも高校生の田村美佳(兵庫・育英高)を破り、4回戦に駒を進めている。
快進撃を続ける10歳の天才少女が、どこまで勝ち進むことができるかに注目が集まる。