「卓球・全日本選手権」(15日、丸善インテックアリーナ大阪)
混合ダブルス3回戦が行われ、17年世界選手権金メダルの吉村真晴(名古屋ダイハツ)石川佳純(全農)組が、高見真己、船本さくら組(愛知工大)に1-3で敗れる波乱があった。
混合ダブルスは2020年東京五輪から新種目として実施される。石川は「世界王者になってから全日本で優勝していない。自分らしいプレーができれば」と国内最高峰の舞台で4年ぶりの頂点をにらんでいたが、3回戦で姿を消し、連覇が懸かる今年4月の世界選手権(ブダペスト)への出場にも暗雲が立ちこめた。