25日にNHK総合で放送された大相撲九州場所・千秋楽の世帯平均視聴率が22・6%だったことが26日、分かった。九州場所は貴景勝の劇的Vで幕を閉じ、注目を浴びていた(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)。
平成最後の九州場所千秋楽は小結の貴景勝と大関高安が相星で並んでいたが、平幕錦木をはたき込みで下した貴景勝に対し、高安は結びの一番で関脇御嶽海に屈し、貴景勝が劇的な初優勝。場所前には所属した貴乃花部屋から千賀ノ浦部屋に移籍するなど環境が激変した中での優勝に加え、父との“父子鷹”ぶりも話題となっていた。