元幕内・里山が引退、佐ノ山を襲名 奄美出身の業師

 「大相撲九州場所・13日目」(23日、福岡国際センター)

 日本相撲協会は23日、元幕内で西幕下9枚目の里山(37)=尾上、本名・里山浩作=が現役を引退し、年寄・佐ノ山を襲名することを発表した。この日、理事会で承認された。

 里山は鹿児島県奄美市出身。鹿児島商、日大を経て三保ケ関部屋に入門。04年春場所で初土俵を踏む。06年初場所で新十両、07年春場所、十両優勝を果たし翌夏場所で新入幕した。

 175センチと決して大きくはない体ながら、相手の懐に飛び込んでからの多彩な技でファンをわかせた。

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