臥牙丸、十両返り咲き確実 4勝目で勝ち越し決める
「大相撲九州場所・11日目」(21日、福岡国際センター)
元幕内で東幕下筆頭の臥牙丸(木瀬)が十両極心道(錦戸)を寄り切って4勝目(2敗)を挙げ勝ち越し、初場所(来年1月13日初日、両国国技館)の十両返り咲きを確実なものとした。
09年の九州場所が新十両場所。9年、維持した関取の座から先場所陥落して1場所、関取となった地で復帰を決めた。「体もだめで辞めればいいと思ったけど皆の声が『相撲取って』と。師匠(木瀬親方=元幕内肥後ノ海)も『そういうこと(辞める)を言うな』と」と周囲に励まされ、現役を続行した。
秋巡業は春日野巡業部長(元関脇栃乃和歌)から「黒まわし(幕下以下の力士)なんだから、戻る気持ちを持って稽古をやらないと」とハッパをかけられ続けた。「9年で初めて。あんなに巡業で稽古したことはない。春日野親方に感謝」と頭を下げた。
