大鵬の孫・納谷 2勝目も「ワキが甘いのも腰が高いのも相変わらず」

 「大相撲九州場所・5日目」(15日、福岡国際センター)

 “昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男、西三段目11枚目の納谷(18)=大嶽=が東三段目12枚目の希帆ノ海(出羽海)を押し出して2勝1敗とした。

 立ち合いから突っ張りで土俵際へ。右に回られて崩されたものの踏みとどまり、再び突っ張りで前に出て押し出した。

 「ワキが甘いのも腰が高いのも相変わらずですけど、前に出られて良かった」と課題を口にしながらも安どの表情。崩されたピンチも「相手が横に動くのもなんとなく分かったので、自分的には危なくはなかった。真っすぐ1発でいけたら良かったですけど」と冷静に振り返った。

 立ち合いから脇を締めて下から攻めることを意識しているが、「意識するから甘くなるのもある。土俵も滑りそうで怖さもあるかなと」という。白星を先行させての残り4番へ「下から攻めて、滑るのも気にせずにやりたい」と気持ちを引き締めた。

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