東京五輪・パラのボランティア応募は5万2000人超え

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)が23日、理事会を開き、都内で記者会見を開いた。大会ボランティアの応募状況について22日の午前10時の時点で5万2249人が応募を完了したと報告された。

 女性が約6割で、10代から30代の人で約6割を占めているという。上の年代では70代以上の人もいるとした。大会ボランティアのマイページ登録者数は9万2920人で、応募締め切りは12月を予定している。

 専務理事・事務総長の武藤敏郎氏は、現時点での応募者数の感想を問われ、「この時点であまり確定的なことは言えないと思います。それを大前提に申し上げますと、この段階で申し上げたような数字は順調に応募をいただいていると考えています」と良好ととらえていると明かした。

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