競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)が15日、本命種目の100メートルバタフライのリオデジャネイロ五輪女王、サラ・ショーストロム(スウェーデン)との合同練習に向け、トルコ合宿に出発した。羽田空港で「水泳人生に一度あるかないか(の機会)。奇跡的なので、全てを自分のものにしたい」と意欲を燃やした。
東京五輪の最大のライバルから盗めるものは何でも盗む。「(練習を)目で見て吸収できれば。勝つために何が必要か学んできたい」。手土産も用意しており「舞妓さん柄の顔パックとか、忍者やだるまの絵の靴下とか、日本的なものを選んだ」と笑顔で明かした。