伊調馨選手、14日に復帰戦 パワハラ問題経てリオ五輪以来

 五輪の女子個人種目で史上初の4連覇を成し遂げたレスリングの伊調馨選手(34)=ALSOK=が14日、静岡県三島市で行われる全日本女子オープン選手権57キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪以来の復帰戦に臨む。日本協会の強化本部長だった栄和人氏から受けたパワハラの問題を経て、2年後の東京五輪に向けて再出発を切る試合に注目が集まる。

 伊調選手は13日、試合会場に姿を現さなかった。所属先の大橋正教監督によると、日本体育大の学生とともに練習を重ねており、リオ五輪と比べ「体力はまだ7割だが、技の切れは抜群」と評し、まずまずのコンディションという。

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