2020年東京五輪で活躍が期待される競泳女子の池江璃花子選手(18)=ルネサンス=が3日、日本大スポーツ科学部のAO入試に合格した。池江選手のマネジメント会社が明らかにした。東京・淑徳巣鴨高3年で、複数の強豪大学から勧誘を受けていたが、故古橋広之進・元日本水泳連盟会長らを輩出した名門に来年4月から進学する意向を示している。
池江選手は高校時代に飛躍的な成長を遂げ、16年リオデジャネイロ五輪に出場。現在は自由形、バタフライの個人5種目で日本記録を持つ。今夏のジャカルタ・アジア大会では金メダル6個を獲得し、大会最優秀選手(MVP)に選ばれた。