山県、桐生が100m決勝へ 桐生「決勝はさらにピッチを上げる」

順当に準決勝を通過した桐生祥秀=ヤンマースタジアム長居
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 「陸上・全日本実業団選手権」(23日、ヤンマースタジアム長居)

 男子100メートル準決勝でジャカルタ・アジア大会銅メダルの山県亮太(セイコー)は10秒14(向かい風0・4メートル)で1組1着、全体1位、9秒98の日本記録保持者、桐生祥秀(日本生命)は10秒21(追い風1・1メートル)で2組1着、全体2位でともに同日の決勝に進んだ。

 山県は「(タイムは)ボチボチ。悪くない」と手応え。今大会前は、4、5日スパイクを履かずに練習を軽減する調整方法を取り入れ「バネをためる感じ」と話していた桐生は、予選、準決勝を終えて「バネ的にはある。決勝はさらにピッチを上げる」と話した。2人の直接対決は6月の日本選手権以来となる。

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