白鵬、正代捨て身の投げにヒヤリ…行司軍配差し違えで6連勝 館内ファンは「えー」

懸賞を手に鬼の形相を見せる白鵬=両国国技館(撮影・開出牧)
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 「大相撲秋場所・6日目」(14日、両国国技館)

 横綱白鵬(宮城野)が正代(時津風)に土俵際での投げを打たれ、もの言いによる協議の末、白星を手にした。初日から6連勝とした。

 立ち合い鋭く前に寄って出た白鵬だったが、土俵際で正代が投げを打った。両者もつれるように倒れ、軍配は正代に上がった。

 しかし、正代の体勢も悪くもの言いがついた。協議の結果、正代の左かかとが土俵外に出るのが早かったと判定され、軍配差し違えで白鵬の白星となった。

 説明のアナウンスがなされると、館内のファンからは「えー」との声が上がり、しばらくざわめいていた。

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