桃田賢斗「私情で」元世界1位を撃破! バド日本男子が48年ぶりメダル確定

 「アジア大会・バドミントン」(20日、ジャカルタ)

 バドミントン男子の団体準々決勝で、日本は韓国に3-0で勝ち、準決勝進出を決めた。3位決定戦が行われないため、この種目で48年ぶりのメダル獲得が決まった。

 世界王者のエース、桃田賢斗(23)=NTT東日本=は元世界ランク1位の孫完虎を盤石のストレート勝ちで破った。金メダルに箔(はく)をつける1勝だった。先日優勝した世界選手権では、準々決勝で当たる可能性が高かった孫が棄権。「今回負けたら(孫に)自分がいなかったから楽に優勝できたと思われてしまう。そういう私情がありました」と笑いながら告白した。

 48年ぶりという快挙にも、チームは淡々としている。第2シングルスで勝負を決めた西本拳太(トナミ運輸)は「みんな目標は金メダルと思っているので(4強は)最低限という雰囲気」。21日の準決勝では地元インドネシアと対戦するだけに「世界一うるさい」大応援団とも戦う。

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