東アジア・ユース大会中止 台湾「中国が妨害」と非難

 【台北共同】台湾の総統府は24日、来年8月に台中市で開催予定だった第1回東アジア・ユース大会が中国の妨害により中止に追い込まれたと明らかにし、「中国の横暴」だと厳しく非難した。

 中央通信社などによると、東アジアオリンピック委員会(EAOC)が同日開いた会議で、「台湾」の名称で東京五輪に参加するよう住民投票にかける取り組みが台湾で起きていることを中国の代表が問題視し、台中市での東アジア・ユース大会中止を提案。

 中国、韓国、北朝鮮、モンゴル、日本、香港、マカオ、台湾の8カ国・地域のうち中国を含めた6カ国とEAOC会長が賛成票を投じた。台湾は反対、日本は棄権。

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