御嶽海、和歌山県庁関係者からも祝福ライン 内定断り角界入り「喜ぶ姿見せられた」

 大相撲名古屋場所(22日千秋楽、ドルフィンズアリーナ)で初優勝を果たした関脇御嶽海(25)=出羽海=が千秋楽から一夜明けた23日、愛知県犬山市内の宿舎で会見した。

 「やっと終わりました。長かったような短かったような15日間だった」と安どの表情。前夜は祝宴で「あんまり記憶がない。途中からお茶を飲んでいた。(優勝杯を)部屋に帰って見て一人でウルウルしていた」と、最高の時間を振り返った。

 東洋大を卒業し、和歌山県庁に就職が内定していたが、師匠の出羽海親方(元幕内小城乃花)に部屋の再興を託されプロ入り。期待に応え部屋関係者を喜ばせた。「学生時代からやっていることを自分のペースでやらせてくれた。師匠だからできた。感謝している」と頭を下げた。

 和歌山県庁の関係者からも「おめでとう」とLINEが来たそうで「申し訳ない気持ちがあったので、喜ぶ姿を見せられて良かった」と話した。

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