「大相撲名古屋場所・千秋楽」(22日、ドルフィンズアリーナ)
前頭十三枚目で11勝4敗と優勝争いに加わった朝乃山(高砂)が2度目の敢闘賞を受賞した。
昨年秋場所の新入幕で10勝を挙げて以来の三賞に「新入幕は10勝、今回は11勝、それが良かった」と自己最多を更新する白星数に笑顔をのぞかせた。
今場所の好調の理由については「迷わず前に出る相撲が取れた」と説明し、優勝争いについては「御嶽海関についてくことだけを考えていきました。最初に落ちたくなかった」と振り返った。
来場所については「挑戦者の気持ちを持って勝ち越し、そして2桁勝利を目指したい」と目標を掲げていた。