２０２０年東京五輪とパラリンピックのマスコットキャラクター名について、五輪が「ミライトワ」、パラリンピックが「ソメイティ」に決まったと２２日、発表された。この「ミライトワ」というネーミングについて、ツイッター上で敏感に反応している層がある。

　一つはアイドルグループＳＫＥ４８のファンと見られる人々。１４年に発売されたシングルに「未来とは？」という楽曲があり、「テーマ曲きたこれ」と、マスコット名発表に“乗っかる”形のツイートや、ＳＫＥ関連のツイートをまとめるアカウントが取り上げたりしている。

　もう一つは、少女向け人気アニメシリーズ「プリキュア」のファン層。シリーズの中の「魔法つかいプリキュア！」に登場する「朝比奈みらい」というキャラクターと、「Ｇｏ！プリンセスプリキュア」の「紅城トワ」というキャラクターの名前をつなぎ合わせた形になったため、ツイッター上などで反響がある。

　マスコットは五輪・パラリンピックの象徴とも言える存在なだけに、どんな形でもまず話題になることが第一。その意味では影響力の高さがうかがえるツイッター上の反応だとも言える。