錦織圭がスポーツ能力測定 適性競技はテニス、卓球、バドミントン「想定内」

スイングスピード測定の前に、バットでは無くマイクでスイングの確認をする錦織圭=駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(撮影・中田匡峻)
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 プロテニスプレーヤーの錦織圭(28)=日清食品=が17日、都内で行われたJAL主催のイベント「Fly for it!JALネクストアスリートプロジェクト」にゲストとして登場。参加した子供たちとともに、スポーツ能力測定に臨んだ。

 跳躍力を測る「ジャンプ力&バネ力」、反応の素早さを測る「視覚反応ステップ」、片足でのバランス力を測る「リカバリーバランス」、バットを使って振る力を測る「スイングスピード」に挑戦した。

 測定結果からは錦織の適性スポーツが導き出され、テニス、バドミントン、卓球と、本業を含むラケット競技3種目が挙がった。「想定内でしたね。もう少し面白いのが入ってほしかった」と意外性のなさに苦笑いしつつも、「卓球台は家にあるし、バドミントンもたまにやる。この2つは好き」と告白。ただ、バドミントン挑戦の可能性を聞かれると「そうですね…まあ、ないかな(笑)」と、やんわり否定した。

 測定した全項目で平均男性のやや上という結果になったが、突き抜けた数字も出ず、錦織は「安心したけど、意外と普通ということですね(笑)」と自虐。ただ、先日まで行われたウィンブルドン選手権で自己最高の8強入りを果たすなど激闘を終えたばかりとあって、測定担当者は「見ていて(パフォーマンスが)本気ではないと…疲れもあると思うので…」と必死にフォローしていた。

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