「テニス・ウィンブルドン選手権」(14日、ロンドン)
男子シングルス準決勝で元世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が全仏オープン王者で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-4、3-6、7-6、3-6、10-8で撃破し、3年ぶりの決勝進出を決めた。試合は前日に順延となった第4セットから再開された。
ナダルを下したジョコビッチは「決勝に出られるというのは素晴らしいこと。この喜びを味わいます」と感慨深げに語った。
ジョコビッチは準々決勝で錦織圭(日清食品)に勝利。錦織の初の4強入りを阻んでいた。