町田樹氏 実家のある広島の豪雨災害に心痛「一刻も早く日常が戻ることを」

 10月6日のアイスショーをもってプロスケーター引退を表明した、14年ソチ五輪代表で“氷上の哲学者”こと町田樹氏が13日、都内で開幕するプリンスアイスワールド東京公演を前に取材に応じ、実家のある広島や、高校生活を過ごした岡山を襲った豪雨災害について語った。

 会見冒頭に「この度の西日本豪雨で、ご家族や親しい友人を失われた方々にお悔やみ申し上げます。災害で今も苦しんでおられる方々に謹んでお見舞いを申し上げたいと思います。私自身も小学生の頃から大学進学まで広島市や、安芸郡府中町に住んでおりました。連日親しみのある地域の惨状を目の当たりにすると本当に心が痛む思いです。被災地に一刻も早く日常が訪れることを祈念いたします」と、沈痛な面持ちで話した。

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