日本相撲協会の懸賞担当者は6日、大相撲名古屋場所(8日初日・ドルフィンズアリーナ)の15日間の懸賞申し込みが約1800本に上り、同場所最多を記録した昨年の1677本を更新する可能性があることを明らかにした。今後、休場力士などが出た場合に取りやめが増えれば、本数が変わる可能性がある。
力士指定で懸けられた現時点の本数は大関高安がトップ。担当者によると、休場する兄弟子の横綱稀勢の里への懸賞が回ってきた影響があるという。昨年の指定懸賞ゼロの新大関栃ノ心は大関豪栄道に次ぐ3番手で、関心の高さを示した。
前売り券は10、11日目が売れ残っている。