トヨタ中嶋「ほっとした」 ルマン24時間で初優勝

 フランス伝統の自動車耐久レース、第86回ルマン24時間で初優勝したトヨタの8号車のドライバーを務めた中嶋一貴と、7号車で2位だった小林可夢偉が21日、トヨタの東京本社で報告会に臨み、中嶋は「抜け殻みたいになっている。ほっとした気持ちが大きい」と実感を込めた。

 世界三大レースの一つのルマンで、トヨタ勢2台は3位以下に10周以上の大差をつけて快勝し、小林は「プレッシャーが非常にあるレースで、目標のワンツーフィニッシュができた」と感慨に浸った。

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