トヨタがルマン24時間初優勝 中嶋一貴らの8号車で

 自動車耐久レースの第86回ルマン24時間で初優勝し、表彰式で喜ぶ中嶋一貴(右端)とトヨタ8号車のドライバーら=17日、フランス西部ルマン(ゲッティ=共同)
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 【ルマン(フランス)共同】伝統の自動車耐久レース、第86回ルマン24時間は17日、フランス西部ルマンで決勝が行われ、トヨタが中嶋一貴らの8号車で初優勝した。日本のチーム、マシンで日本人ドライバーを含む“オール日本”態勢では初めてで、日本メーカーでは1991年のマツダ以来2度目となる。

 ことし、最上位のLMP1クラスに参戦した自動車メーカーはトヨタ1社。ポールポジションからスタートした8号車は、序盤から小林可夢偉らの7号車とともに3位以下を引き離し、安定したレース運びでゴールした。

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