仙台大学にシュートボクシングの同好会が誕生

 宮城県の仙台大学にシュートボクシング(SB)&キックボクシング同好会がこのほど設立され、今年6月から活動を開始している。現代武道学科2年の門馬祐輔さんが、今年5月に大学の承認を受けたもの。

 門馬さんは高1の時、SB日本女子バンタム級2位の未奈が所属する宮城県の秀晃道場に入門。2017年8月に香港で開催されたアマチュアムエタイ大会「EAST ASIA MUAYTHAI CHAMPIONSHIPS(東アジア ムエタイ選手権)」で銅メダル、同年11月にはDBSアマチュアウエルター級王者決定トーナメントで準優勝など、アマチュアで実績を築いてきた。

 大学1年の時に「格闘技は怖いイメージがあるが、楽しいものだということを広めたい。自分がやっているSBのことを多くの人に知ってもらいたい」と。同好会設立を決意。将来的には大学から施設や予算の面で一定の補助を受けることができるサークルへの昇格を目指している。同好会として規定年数以上の活動実績などが認められれば、サークルに昇格できるという。

 門馬さんは「格闘技というと、バチバチ殴り合うイメージがあるかもしれませんが、ここではあまりやらないようにして、女性、未経験者など、たくさんの人に楽しんでもらえるようにスポーツ感覚でやっていきます。運動したいとか軽い気持ちで体験していただけたら。特に入会条件はないので、みんなで楽しく運動しましょう」と呼びかけている。

 同好会では、秀晃道場の太田秀俊代表と未奈が外部コーチとして指導する。

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