バスケットボール男子で昨年10月に史上最年少の15歳5カ月で日本代表候補に選出された田中力(16)が6日、横浜市内で記者会見し、今夏からの米国留学へ向け「日本の代表として勉強もバスケも頑張って、日本を強くしたい」と目を輝かせた。
身長187センチの田中は攻撃的な司令塔で、高い得点力がある。米プロのNBA入りを目指して8月から米フロリダ州のIMGアカデミーに留学し、まずは全米大学体育協会(NCAA)1部の大学入学が目標となる。
日本人ではゴンザガ大の八村塁やジョージ・ワシントン大を卒業した渡辺雄太らが米国でプレーしている。