内田前監督「宮川はよくやった」 試合直後に
日本大アメリカンフットボール部の内田正人前監督が、悪質な反則行為があった6日の関西学院大との定期戦後、報道陣の取材に応じた際の音声データを共同通信が24日、関係者から入手した。内田前監督は、問題となった宮川泰介選手の危険なタックルを「見ていなかった」としながらも「宮川はよくやった」と評価している。
日大は昨年の甲子園ボウルで27年ぶりの学生日本一に輝いたが、内田前監督は取材の中で、高校時代の実績では関学大の選手たちの方が上と指摘。「だから(日大の選手たちには)相当プレッシャーかけている」とし、「そうじゃなかったら関学みたいなチームに勝てない」と述べた。