シンクロメダリスト武田美保氏が国際水泳殿堂入りを生報告 夫は三重県知事

 2004年アテネ五輪のシンクロナイズドスイミングのデュエットで銀メダルを獲得するなど、五輪3大会で5つのメダルに輝き、現在はシンクロスイマー、コメンテーターなどで活躍する武田美保氏(41)が国際水泳殿堂入りすることが14日、出演したカンテレ「報道ランナー」内で紹介された。

 番組のエンディングで、殿堂入りが決まったことが公表されると、武田氏は「(米国)フロリダで週末に表彰式があるので行って参ります。来週は番組をおやすみさせていただきます」とあいさつ。「引退しているので、祝ってもらって光栄です」と笑顔を見せた。

 武田氏は、立花美哉氏とのデュエットで銀メダルを獲得するなど、オリンピックに3大会連続で出場。2001年の世界選手権では金メダルに輝いた。国際水泳殿堂入りは日本シンクロ界からは3人目という。

 国際水泳殿堂の公式サイトでは、武田氏の紹介文を掲載。競技者としての経歴に加え、2007年に、現三重県知事の鈴木英敬氏と結婚したことなどが記されている。

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