バレー女子・狩野が現役引退 最後の舞台は全日本男女選抜大会に

 バレーボールの元女子日本代表で、ロンドン五輪銅メダリストの狩野舞子(29)が現役を引退すると23日、所属チームのPFUが発表した。30日から行われる全日本男女選抜大会(大阪)が最後の舞台となる。

 狩野は15歳だった04年、中学3年で日本代表候補に入って注目された。名門の東京・八王子実践高を経て久光製薬入り。身長185センチと大型ながら、レシーブなども器用にこなす万能選手として活躍した。度重なるけがを乗り越えて、イタリア、トルコのリーグでもプレー。15年6月に久光製薬を退団して一線を退いたが、16年からPFUで競技に復帰していた。

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