鶴竜が優勝決めた大相撲14日目の視聴率15・6%

 横綱鶴竜が8場所ぶり4度目の優勝を決めた24日の「大相撲春場所14日目」が、関東地区平均視聴率15・6%だったことが26日、分かった。今場所でもっとも高い数字だった。

 今場所は、取り組みと並行して貴乃花親方と日本相撲協会と対立が注目を集めた。同親方は元横綱日馬富士による、弟子の十両貴ノ岩への傷害事件を巡り、日本相撲協会の対応を問題視し内閣府に告発状を提出。初日から場所を“欠勤”するなど、態度を硬化させていた。

 しかし18日の取り組み後、弟子の貴公俊が付け人の序二段貴西龍を暴行したことが発覚。貴乃花親方は23日に告発状を取り下げる意向を示すなど、土俵外での混乱が相次いだ。

(視聴率はビデオリサーチ日報調べ)

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