石川佳純がドイツOP制覇、ワールドツアー最上位大会
「卓球・ドイツ・オープン」(25日、ブレーメン)
女子シングルス決勝が行われ、世界ランク3位の石川佳純(25)=全農=が、同15位の徐孝元(韓国)を4-1で破って優勝した。石川のワールドツアー制覇は、17年8月のブルガリア・オープン以来となった。
このドイツ・オープンは、ワールドツアーで最上位の「プラチナ」に位置づけられる6大会のうちの1つ。石川は今回、佐藤瞳(ミキハウス)、陳幸同(中国)、武楊(中国)、鄭怡静(台湾)と難敵を次々と撃破した。
試合直後の場内インタビューでは「ドイツは昨年5月の世界選手権で混合ダブルスで優勝できて、私にとって運のいい場所。優勝できてよかった」と話した。