吉田夕、両角ペア 6点差大逆転「チョコボール」もぐもぐ 勝利のエンゼル舞い降りた

 「カーリング・日本混合ダブルス選手権」(15日、みちぎんドリームスタジアム)

 1次リーグ2日目が行われ、平昌五輪で日本カーリング史上初の銅メダルを獲得したLS北見のリード吉田夕梨花(24)と、同五輪男子代表SC軽井沢のスキップ両角友佑(33)のペアは、チーム西沢・森本との3試合目で第3エンドまでに6点差を付けられる大ピンチに陥ったが、11-9で大逆転勝ち。この日、連勝で通算2勝1敗とした。藤沢五月(26)、山口剛史(33)ペアは無傷の4連勝、吉田知那美(26)、清水徹郎(30)ペアは3連勝を飾った。16日も引き続き1次リーグが行われる。

 即席五輪代表ペアの中で、最も苦しんでいる吉田夕、両角組に“勝利の天使”が微笑んだ。1勝1敗で迎えたチーム西沢・森本との3戦目。序盤から決めのショットが精度を欠き、第3エンドまでで0-6と追い込まれ、「こんな日もあるか」と両角。それでも五輪代表の意地で第4エンドに好ショットを連発し一気に5点を奪い返すと、休憩を挟んで勢いは加速。8-9で迎えた最終8エンド。ラストショットを吉田夕がしっかり決め、勝利をもぎとった。

 第4エンド終わりの“もぐもぐタイム”に吉田夕が取り出したのは、「チョコボール」。「ピーナッツといちごとカスタードがあった。僕はカスタードを食べたかったんですけど、(吉田夕の好みで)ピーナッツになった。でも甘いもの好きなんで」(両角)。糖分摂取で頭もさえた。“当たり”を示す金のエンゼルも銀のエンゼルもついていなかったが、勝利のエンゼルは舞い降りたようだった。

 初戦まさかの黒星発進となったが、激闘を制しての2連勝で、ようやく勢いに乗ってきた。ルーティンをすべてLS北見のものに合わせ、試合後には勝利のハグも交わした2人。「恥ずかしかった。でも大会終わったら、俺、ロコ(・ソラーレ)に入れますよ」と両角。息も合ってきた実力派コンビに逆襲の気配が漂ってきた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス