【ホフマンエステーツ(米イリノイ州)共同】体操の個人総合で争うアメリカン・カップが3日、米イリノイ州ホフマンエステーツで行われ、男子は昨年の世界選手権3位の白井健三(日体大)は合計81・498点で6位だった。女子は村上茉愛(日体大)が55・633点で2位に入った。
白井は2種目目のあん馬で2度落下し11・100点にとどまった。得意の跳馬で全体トップの15・066点をマークしたが、最後の鉄棒でもミスが出た。村上は4種目で安定した演技だった。
男子はユル・モルダウアー(米国)が、女子は昨年の世界選手権覇者モーガン・ハード(米国)が優勝した。