2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、都内の小学校で大会マスコットの小学生投票結果発表会を行い、最多の10万9041票を集めた「ア案」に決定したと発表した。「ア案」は大会エンブレムと同じ市松模様や、桜という日本の伝統を表現しつつ、近未来的なイメージを持つキャラクターだった。
作者はキャラクターデザイナー・イラストレーターの谷口亮さん(43)で、ベネッセのチャレンジタッチのナビゲートキャラ「ニャッチ」などを手がけている。採用が決まった後、「(喜びで)頭が真っ白です。大好きな奥さんに早く伝えたいです」と話した。