日本水泳連盟・平井委員長 4月までに対策を 小関暴力問題を受けて

 競泳男子平泳ぎの小関也朱篤(ミキハウス)が昨年12月の日本代表合宿中に暴力を振るった問題を受け、日本水泳連盟の平井伯昌・競泳委員長が13日、都内で取材に応じた。2月に予定していたグアム合宿の中止を発表するとともに「(今年の日本代表が決まる)4月まで時間ができたので、次の対策を練らないといけない」と話した。小関は所属から処分を受けたが、水連は選手間の暴力に対する処分規定がないため追認。

 日本水泳連盟の上野広治副会長はこの日、日本代表となった選手、指導者に提出を求めている誓約書の内容をより厳格化するなど、再発防止に努める意向を示した。

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