最強日本!目標「複数の金」に上方修正 湯田強化部長が明言

 記者会見でポーズをとるスピードスケート代表勢
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 「スピードスケート・平昌五輪代表選考会」(30日、長野市エムウエーブ)

 全競技終了後、平昌五輪代表の男女8選手が発表された。補欠も含めて5種目で代表入りしたバンクーバー五輪代表の高木美帆(23)=日体大助手=は、女子五輪選手初の1大会複数金メダル獲得を、小平奈緒(31)=相沢病院=も2種目での金メダルを目指す。湯田強化部長は「金1つを含む4つのメダル、メダルを含む10の入賞」というソチ五輪後に立てた目標を、W杯などの結果から「複数の金」に上方修正した。

 史上最強ジャパンと言っていいだろう。特に女子の躍進が顕著だ。500メートルは小平が国内外24連勝中。郷もW杯で表彰台に乗るなど上り調子だ。1000メートルは、ポイントによるW杯ランキングの1位が小平、2位が高木美と、Wメダルの可能性も十分。高木美の1500メートル、3000メートル、団体追い抜きも金メダル候補だ。マススタートはW杯で佐藤が優勝するなど、多数の金メダルを獲得する可能性は大いにある。

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